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秋はホームページ用の写真を撮ろう!

写真撮影

東日本、西日本では厳しい残暑が続いてますが
札幌では早くも秋の気配です。
ここ数日、湿度も下がり涼しく感じられる晩夏の札幌で赤とんぼが出てきました。

さて、湿度が下がる秋は撮影に向いた季節となります。
例えば「青空」・・・夏場は、湿度が高いので白っぽい空ですが、秋は青さを増します。
やはり空は青く写って欲しいですからネ。
それと時間帯は午前が基本ですが、逆光・順光など光線の具合で柔軟に。
ホームページ用に風景写真・建物の写真など、暑い時期の撮影は敬遠したいものですが、これからいっそう涼しくなる季節、カメラ担いで撮りに行ってはいかがですか?

デジカメ全盛の昨今、ホームページ用の写真もバシャバシャと、どんどん撮ってほしいものです。

そこで、個人的なサイトやブログ用ではなく、EC(ネットショップ)や中小企業のサイト向けに“商品写真”を撮る際のお話し・・・。
もっともプロのカメラマンではありませんので写真の云々は置いておいて、ホームページ用に編集しやすい条件をいくつか。

まずデジカメ本体・・・
基本的にはコンパクトタイプでも一眼レフでもOK・・・といえば、まぁOKです。
建物や施設の外観とか、内部の様子を撮影するならコンパクトタイプでもそれなりになんとかなります。
軽いコンパクトデジカメの場合、ブレないようしっかり固定を!手持ちは避けた方が良い
しかし、“商品撮影”をするなら一眼レフじゃないとかなり難しい。
問題はレンズ・・・商品が小さければ小さいほど一般のレンズではNG。
接写用のマクロ(マイクロ)レンズが必要。(コレ必須です!)
レンズの明るさもできるだけ明るいものを。。。できればF2.8程度
レンズが明るいとボケの範囲が広がるのでぼかしの自由度が広がります。
このようにマクロレンズが必要なので、“一眼レフ”に・・・となります。
一眼レフが必要な理由は他にもいろいろありますが。

あと必要な機材は
三脚・・・大きくて重いしっかりしたものを
ブルースクリーン・・・マスキングしやすく撮るため

あれば良いもの
交換レンズ・・・各種(望遠系より広角系を多用します)
ストロボ・・・暗い所で使うより、日中シンクロで使います。特に商品撮影で内臓ストロボは絶対NG!きちんとライティングしたいところですが、せめてバウンズで撮りましょう。

カメラの設定
画像サイズ・・・編集ではトリミングしますので、小さく撮ってしまうとトリミングできません。最低でも長辺のサイズが2000px以上、3000px程度は欲しい。
解像度・・・ホームページ用なら72dpiですが、72dpi以上で撮っておけば後から解像度を落せます。印刷物用なら300dpiを目安に(カメラ側ではFine/Normalといった設定が多いのでマニュアルを参照下さい)
ISO・・・周囲の明るさ、レンズの明るさ、被写体の動きなどを鑑みた上で、最小値を。